事業概要
香川県高松市庵治半島、東の岬に、彫刻家流政之の制作拠点であるナガレスタジオがあります。
40年以上前に庵治の石匠たちとの出 会いによって定往の地として建設し、その後も手を加え続けている壮犬な建築物です。焼さ損ないのレンガが積み重った城塞のような造形と、瀬戸内海を背景にした立地は、その中に収蔵されている何百という作品と共に、まさに流政之の創造人生を空間化した、それ自体 が一つの芸術作品であるといえます。
流財団は、流の作品収築保管並びに、ナガレスタジオを未来に亘って永久に保存・管理し、公開するとともに、ここを拠点とした流 政之の創作活勤の研究と顕彰を通して、日本の彫刻芸術の振興と奨励普及、町おこしに寄与し、世界に向けて発信することを目的として 設立されました。
公益目的事業
- ナガレスタジ才の一般公開及び流政之作品等の公開展示作業
- 美術館等公共施設及び他の一般市民に開放された施設等における流政之作品展への展示協力事業
- 「流政之作品論集」の編集及び発行事業
- 流政之作品データベースのための資料収集及び整理、並びに公開事業
- 「ナガレスタジオ」セミナーの開催事業
- 財団紀要、広報誌及びメールマガジンの編集・発行並びに財団ホームページの管理・運営事業
- 瀬戸内アートコンソーシアムの研究事業